White guide café 2018- 2019 というガイドブックを初めて買ってみました。
White guide café はスウェーデンで年に一回発行されるスウェーデン国内のおすすめのカフェを紹介するガイド本です。今年で7年目の発行になります。
White guideは、色々なカテゴリー別に採点基準が決められており、その基準に基づいて、匿名の調査員がスウェーデン全国のカフェを予告なしに訪れ、ガイドの基準に基づいて評価されたカフェが載っています。
今年は全国で選ばれた338店舗が掲載されています。
それぞれのカフェの情報の中には、
座席数
屋外カフェの設置があるか(スウェーデンの人たちにとって大事なポイント)
☆短い夏を屋外で楽しみたいスウェーデンの人たち。屋外で太陽に当たりながら座れる場所があるかはとても大事なこと。私もレストランで働いていた時は、夏はここぞとばかりに、お客さんから外に座りたいと希望があり、室内に誰も座っていないこともありました(笑)
その他に、
バリアフリー対応か
Wifiが使えるか
オーガニックの材料を使用しているか
ベーカリーのクオリティー
コーヒーのクオリティー
ハートマークは調査員達がお気に入りの心を動かされたカフェ
などなど。
そして、飲み物、ケーキ、パン、接客、カフェの雰囲気を評価した総合得点が表示されています。
最高ポイントが40で、5評価、色別に分けられています。
また、その年のカフェのトレンドなども書かれてあって、どういったカフェが流行ったか、トレンドになったケーキ、パンなどの特集もあります。
なんと、今年は日本の和菓子、洋菓子が今年の新しいトレンドとして取り上げられていました。
日本人のパティシエさんが作られているカフェがストックホルムにあるのだそう。
色鮮やかで美味しい日本のお菓子にも注目が集まってきているようです。
食べに行ってみたい!
また他には、今年行列の出来たカフェ、今年のラテ(ターリックラテ、抹茶ラテ、ビーツラテなど色鮮やかなカフェラテ)の紹介など、内容盛りだくさんです。
お店を採点評価するのは、その人の感じ方、好み、またその時の雰囲気などでも異なるので、判断基準が難しいですが、旅行で来れられる際にもお店を選ぶ時の参考になるのではないかと思います。
このWhite Guide、レストランバージョンもあります。
また、ウェブサイトだと、スウェーデンだけでなく、北欧各国の情報も探すことが出来ます。
ウェブサイトはこちら
The White Guide web sites | White Guide
北欧での食のトレンドを垣間見るにも面白いサイトです。
私もガイドを片手に遠出した際には、各地方のカフェに行ってみようと思います。
コーヒー消費量の多い北欧の国々。
濃い目なしっかりした味のコーヒーが多く、私は大好きです。
職場でのフィーカ文化に関しては、下記の記事でも書きましたが、家族や友人とフィーカ(スウェーデン語でお茶をするという意味)をする文化は人々の大切な時間として、家でもカフェでも沢山の人がコーヒーカップを片手にフィーカを楽しんでいます。
職場で体験したフィーカ文化についてはこちらの記事に書いています。
arcticmaricorima.hatenablog.com
カフェで迷ったらまずはシナモンロール。スウェーデン発祥のカフェの定番メニュー。
arcticmaricorima.hatenablog.com