Somewhere in the Arctic

北欧、在住9年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

低飛行で乗り切った2月 

低飛行で乗り切った2月

 

ブログもご無沙汰しておりましたが、2月はただただあまりエンジンを稼動させすぎず低飛行で乗り切ったとでも言えましょうか。

寒くて体調を崩しがち、そして引きこもりがちな2月なのは毎年のことですが、バタンを風邪を引いたりして倒れてしまわないよう、寝込まないよう、ただ無理をせず、目の前にあることを淡々とこなして2月を乗り切ったような気がします。そんな試みもあってか、大きく体調を崩すこともなく、2月を乗り切りました。

日照時間が数時間だった冬も少しずつ明るい時間が増えていき、日照時間も少しずつ増えていくので、心も身体も春を迎えるに当たってエネルギーをチャージ出来ればいいなと思いながら、3月1日、この記事を書いています。

 

 

世間は、コロナウィルスのニュースで大きく色々な所に影響が出ています。
こう見ると世界は本当に色々な意味で繋がっているのだなと感じるニュースでもあります。私たちは色々な物資を色々な国から受けており、また人は国境をまたいでグローバルに移動している時代であり、日々の当たり前にある手に取っているものが、実は遠い離れた国から色々な人、機関を通してやってきていたのだなと改めて感じています。

ただ私個人に出来ることは手洗い、うがい、消毒をしっかりして、あまり世間のニュースに影響を受けすぎず、人の多いところに行くことを出来るだけ避けて行動するということかなと思います。見た目がアジア人だからということで、ちょっと「ん?」というような発言を受けることはありましたが、これもウィルス自体見えない以上、皆さん怖いのですから、そういった面に出会ってしまったのも悲しいですが仕方ないのかなと思います。これも個人の捕らえ方の問題ですし、あまり深く考えすぎず、気にせず、自分に出来る対策をやっていきたいと思うこの頃です。

そんなこともあり、2月は出来るだけ人の多いところには足を運ばず、遠出もすることなく、ひっそりと過ごして乗り越えました。
そんな低飛行な2月でしたが、楽しかったこともあったので、思い出の記録にここに残しておきたいなと思います。

 


セムラの季節

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この時期の私のお楽しみはスウェーデンの季節伝統菓子セムラです。

 

 去年もセムラの記事はこちら。

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

イースター前の断食を始める前に食べられていたことから始まったスウェーデンの伝統的習慣の一つですが、今では年が明けると同時ぐらいに、各お店にこのセムラが並びます。

今年は地元のいくつかのカフェを回り、色々なセムラを試して楽しみました。
本当に作り手さんによってこんなに味が変わるのか!というぐらいお店によって味もビジュアルも異なっていて、同じくセムラを食べ歩きしている友人と、情報交換をするのが楽しかったです。
また濃いスウェーデンのコーヒーと合うので、コーヒーと一緒にが必須です。

夫も、そこまでセムラ好きというわけではありませんでしたが、街で一番美味しいと言われるセムラを食べに行ってから、セムラに対するイメージが変わったそうで、2月は毎週末そのカフェに足を運び、コーヒーを飲みながらセムラを頂くという楽しいプチ習慣が二人で出来上がり、一緒に楽しむことが出来ました。


氷と樹氷を満喫

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今年はなんとも気温の上がり下がりが激しい2月でした。
マイナス16度近くの日の次には一気にプラス気温になることもしばしば。
一気に雪が溶け、道はもう水浸し、またはその数日後に一気に気温が下がり、溶けた水が凍りになり、道がアイススケートリンク状態でした。

去年の今頃にヨックモックマーケットに行っていた記事を見ると、マイナス30度ぐらい下がった日もあったなと。

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

そんな今までの2月の気温ですと、ウィンタースポーツをするには寒すぎる2月ですが、今年は氷点下前後の気温で通常の冬より暖かい日もあり、海の上でのスケートを何度か楽しむことが出来ました。それも仕事の休憩時間に^^
会社にマイスケート靴を置いておいて、お天気がよく、あまり寒くない日はスケートを楽しみました。ずっと室内でパソコンと向き合っていると心身共に鈍りがちなので。
入場料もなく、靴も自分のものなので、なんて安上がり(笑)

インフルエンザも流行るこの季節、そしてコロナウィルスのニュースで騒がれていたこともあり、ジムに行くことも極力避けていたので、2月はスケートを運動として、太陽に当たれるお昼休みを利用して運動しました。

 

そして気温の変化が激しかったこともあり、樹氷が沢山見れた2月でした。
樹氷は何回みてもその美しさに毎度うっとりします。

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2月に聴いたオーディオブック

2020年の新しい習慣として、スウェーデン語のオーディオブックを1ヶ月に1冊聴こうという風に決めています。
スウェーデンで生活していても日々課題なのが言葉です。発音もそうですし、ボキャブラリーも足りないし、会話の中での表現が乏しいなと思うことも多々あることから、オーディオブックを聴き始めました。

月に1冊ダウンロード出来るものに加入し、なるべく1ヶ月に1冊聴いていこうという決意もこめて始めました。ちょっと追いついていないのが現状ですが(笑)

オーディオブックではなるべく小説などフィクション物を聴いて、本から表現力や発音を耳に慣らしていけたらいいなと思いながら作品を選んでいるのですが、本の内容はもちろん、読む方の声やスピードも愛称があるのか、やはり気に入った声や読み方のものでないと長時間聴くことが難しいなと思いました。長い小説だと13時間近くあったりするものも探している中でありました。
最初の30分はダウンロードする前に色々お試しで聴けるので、30分間色々なものを聴いて、良さそうと思ったものを月1回ダウンロードしています。
私が使っているのはBokusというアプリです。

2月に聴いたのは、日本の作家の方の小説で何かスウェーデン語であるかなと探して出てきた、有川浩さんの「旅猫レポート」でした。

 

旅猫リポート (講談社青い鳥文庫)

旅猫リポート (講談社青い鳥文庫)

 

 

こちらの本は日本語では読んだことがなかったので、初めて聴くこともありとても新鮮な気持ちで聴くことが出来、スウェーデン語でも聴いていてとても良い内容でした。本によっては訳されていると、日本語の表現とはまた異なっていて、しっくりこないものもあります。読み手の方が日本語の名前の発音が難しいみたいで、ちょっと名前は違和感がありましたが、私もスウェーデンの人の名前は発音が難しいものも色々あるので、「そうだよね。言いにくいよね。」なんて思いながら聴いていました。
日本語でもとても評価の高い本なので、日本語でもいつか読んでみたいなと思います。


さあ、そんなこんなで2月が終わりました。
3月も日々の小さな楽しみを見つけて、頑張りたいと思います。

読んで頂き、有難うございました。