Somewhere in the Arctic

北欧、在住10年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

いつものようで自分がちょっと違う夏

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(暗くならない夜再び)

朝家を出るとき、昼ご飯を食べるとき、そして家に帰る時も空が暗いと思っていたら、いつの間にか朝家を出るときも、帰るときもそして寝る時まで明るくなっていた。

 

 夏!先月にはまだ雪が積もっていたところもあったのに、そのような影は一つも残さず、急に空が明るく日が長くなり、太陽が出ている時間が長いものだから、植物が一気に成長し、木には新緑が沢山茂って、花が沢山咲き始めた。
青々と茂った緑がきれい。毎年長い冬が明けてこの時期がやってくると、飽きずに小躍りしたくなるような気持ちになる。

 

タンクトップに短パン、サングラスで歩く人たちが町に沢山現れ、屋外テラスがにぎわうようになってきた。いつもなら、そんな風景に嬉しくなるのだけど、今年はちょっと怖い気持ちも。冬は寒すぎて、町で歩く人もそんな見かけられないのだけど、その反動で夏になると人であふれる。そしてこの状況で距離を取ることに慣れてしまった私は、ちょっと人混みに行くだけでびびってしまっている。

元から人混みは苦手だけど、ソーシャルディスタンスをと言われ続けて一年。もっとソーシャルディスタンスが必要な人間になってしまった。知らない人がちょっと近いだけでもビクッとするようになってしまった。またパンデミックが終われば少しずつ戻って、私自身もまた人との距離が近いことに慣れてくるのだろうか。まだ自分でもわからない。

 

夏至までにワクチン接種を終えるなんて最初は言っていたけど、きっと無理だと思っていたらやはり無理そう。4段階に分けて行われているワクチン接種。今日から18歳から39歳の人も予約が可能に。(その前までは80代から順番に下がっていって、40歳以上の人までが予約可能だった) でも予約できる枠は殆ど無くて、気長に待つ必要がありそう。

 

2016年に会計学校を卒業した時に義母が卒業のお祝いにとくれた胡蝶蘭が、この時期になると毎年花を咲かせてくれる。
2017年は咲かず、そのまま置いておこうかどうしようかと思っていたものの、引き続き水をあげて、飾っていたら2年目の2018年から毎年白いきれいな花を咲かせてくれるようになった。これで4回目。またつぼみが出来て、そして綺麗な白い花を咲かせるとまた戻ってきてくれて嬉しいって気持ちになる。

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(白い胡蝶蘭咲きました)

 

一年ぶりの再会

一年ぶりぐらいに、親戚一同が集まって、義姉の50歳の誕生日と、姪っ子の20歳の誕生日会が行われた。まだ室内で大人数で集まることは規制されているので、外でみんなでバーベキューをして、ケーキを食べてプレゼントお披露目会。スウェーデン風野球みたいなゲームを7歳から77歳が一緒になってやって久しぶりに全力で走った。でも野球ではないらしい。

一番リスクのあるグループと言われていた義両親は、先日2回のワクチン接種を終えて、少しずつ人と会えるようになってきて、私たちも一年ぶりに彼らの家を訪れた。
彼らは例年であれば、寒くて暗い冬は元気のあるうちはとカナリア諸島に滞在していて、暖かい気候で毎日歩いて、泳いで、健康的な見た目でたっぷり日焼けした両親とこの時期に再会するのだけど、今年はカナリア諸島への渡航も断念したこともあり、また家に閉じこもっていた時期が長かったため、ちょっと痩せ細って、筋力が落ちているようだった。今年は行けるといいね。

オンラインで顔を合わせるのもいいけど、やっぱりなんか違う。電話だとあまり話さないようなたわいもないことを話したり、またたくさん話さなくても、ただ、同じ場所に一緒に座ってご飯を食べるだけでも空間を共有しているなって感じがして顔を合わせるのはやっぱり違うなって改めて思った。

 

 

2020年の夏

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