Somewhere in the Arctic

北欧、在住9年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

オンライン診療で抗体検査を受けてみました

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(image from https://www.doktorn.com/ )

 

3月にひどい風邪にかかってから、その際に新型コロナウィルスに感染していたのではないかと思っていたものの、当時はまだ私が住む地域には広がっているという情報も少なく、本当にひどい症状ではないと病院でも診てもらえない、ただ自宅にいてくださいと言われると聞いていたことから、家で約2週間寝込み、その後も咳が続き、肺がなんか痛いなと思うような日々が続き、完治というまでに大分時間がかかりました。

が、その後もずっと気をつけていたものの、「もしあの時に感染していたのかな。もしかしたら誰かに移している可能性もあるのでは」と言う思いが頭の片隅にずっと残っていて、実際の所どうなのだろうかと気になっていました。

 

先月、町の薬局Apoteketが、オンライン診療医療所、Doktor 24と提携して、新型コロナウィルスの抗体検査が私の街でも受けられるとの情報が入りました。

 

大きな都市では病院で無料で抗体検査をしてくれるという話も聞きましたが、また地方である私の町では、そういった情報は公共の医療機関からはまだ先という情報しかなく、もしお金を払ってでも抗体検査が受けてみたいと思っていたところ、Doktor24では有料で抗体検査が受けられるということで、時々ウェブサイトを見ていたものの、しばらくは予約がいっぱいと表示されるだけで、空いている時間がなかったのですが、7月の始めに再度ログインして確認してみると、7月の中旬の日程が一日空いていることがわかり、すぐに予約してみました。

予約の際に、抗体検査料金590kr(日本円で約7000円)をオンラインで支払い、予約が完了。

 

手順としては、

  1. オンラインで時間を予約
  2. 予約した日時に提携している薬局で、イムノクロマト法といって、指に細い針を刺し、少量の血をキットにたらしてテストしてくれる。5分ほどで終了。
  3. 10分その場で待機したあと、自分のスマートフォンのカメラでキットの血をたらした場所を撮影し、予め送られてきたリンクに写真を添付し、あといくつかの質問に回答し、その結果を送る。リンク先は自分のマイナンバーと紐づけられていて、携帯で本人確認認証が行われた上で送信が可能になります。
  4. 私の場合は写真と質問の回答を送って、約1時間後に検査結果が指定のリンク先に送られてきました。

以上、薬局についてから検査結果がわかるまで約2時間かかりました。

 

オンライン診療でわかるのかなと受けるまでは少しドキドキしましたが、ちゃんと薬局で実際に担当者が消毒して、針で指を刺して、血をキットの上にたらしてくれ、その後の説明も丁寧にしてくれたので、予約、検査の送信、結果の連絡は自分でオンライン申請でしたが、安心してテストを受けることが出来ました。

 

私の結果は陰性でした。

今回の検査では、IgM値とIgG値が測定できるものでした。

IgM値とIgG値はどちらも新型コロナウィルスの抗体を表す数値で、IgM値は比較的最近抗体が出来たことがわかる値で、こちらが陽性だった場合、心配であればPCR検査を受けた方がいいとのこと。

IgG値は抗体が出来てから3,4週間経つと現れるもので、新型コロナウィルスの抗体を獲得しているしていることを示すものと言われています。

 

現在も次々と新しい研究レポートが出ているようで、かかっていても抗体がついていない可能性もある、もしくは抗体があっても数ヵ月後にはなくなってしまうなどの報告も出てきていることもあることから、どちらの結果であっても注意が必要なことには変わりません。

 

ですが、陰性という結果にあの時のひどい風邪は新型コロナウィルスではなかったのかとずっともやもやしていたものがわかり、すっきりとしました。そして今まで気をつけていた自分なりの対策が功を奏していたのかなと思うことも出来ました。

私は地方に住んでいることもあり、選べば人ごみを意識する事で避けられる環境に住んでいることから、完全に自主隔離などはせずに過ごしてきました。

ですがその生活の中でも、手洗い、アルコール消毒、人ごみは避ける、出来るだけ公共交通機関を使わず歩く、自転車を利用する。

そして食料などの必要な買出しはマスク、手袋着用、人との距離を開けて行動するなど個人で出来ることは続けてきたので、陰性だった今、これからも同じように引き続き気を引き締めて、気をつけていかなくてはいけないなと改めて考えるいい機会になりました。

 

私の上記の体験は現在住んでいるスウェーデンでの検査でしたが、日本でもクリニックなどで行える場所が増えてきているとのことですので、興味のある方は是非探してみてください。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

ノーベル賞を受賞された、山中教授の発信されているサイトには、わかりやすく情報がまとめられていますので、こちらにもリンクをシェアさせていただきます。

 

www.covid19-yamanaka.com

 

アイスの思い出話 ー ビエネッタ

今週のお題「私の好きなアイス」

 

子どもの頃に憧れているアイスがありました。

ビエネッタという、見た目がケーキのようなアイスクリーム。

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アイスなのにケーキの形をしていて、このヒラヒラしたバニラアイス中に薄くコーティングされたパリパリのチョコレートの相性が抜群。

憧れのアイスクリームでした。

でも、高級なアイスだったからか、また切り分けて食べることが大変だったからか、子ども時代にあまり食べた記憶はあらず。

子どもの頃、誕生日に一度アイスケーキをお願いしたのも、アイスなのにケーキ、ケーキなのにアイスというなんかよく分からない特別感に惹かれたからかもしれません。

 

このお題を見て、ビエネッタのことをふっと思い出して、ちょっと調べてみると、世界各国で発売しているアイスというではないですか!

調べてみるとスウェーデンにもありました。

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 (パッケージにあまり高級感が感じられないのは私だけかしら。。)


子どもの頃に憧れた思い出のアイスの味は、大人になった今、好みかどうかわかりませんが、せっかくこのお題をきっかけに思い出したビエネッタ。一度近々食べてみたいなと思います。

 

 ちなみに今一番好きなアイスはピスタチオアイス。

でも、私の住む街ではなかなか見つけられません。ちょっと前に見つけたピスタチオアイスがGromのアイスクリーム!スーパーマーケットICAに売っています。

日本にもお店がありましたが、撤退してしまったよう・・

www.grom.jp

 

高級感漂うケースの中に入って売られています。

 

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 (ICAサイトより写真お借りしました)

 

 

今年の夏は、ビエネッタと、Gromのピスタチオアイス、制覇したいと思います。

 

 

映画「あん」を観て考えたコロナ時代の今

 

春から初夏にかけて観たり聞いたり読んだりしたものからの備忘録です。

 

 

映画「あん」を観ました

an-movie.com

スウェーデンの国営放送局SVTで放送していたものを観ました。

スウェーデン語でのタイトルは「Under körsbärsträden(桜の木の下で)」。
(現在SVTでの放送は終了しています。)

SVTの映画の選択は、大きな映画館で放送されているようなハリウッド映画よりも、映画館ではなかなか見つけることの出来ない映画が多く、観たあとに色々考えさせられるような作品が多いように思います。

そんな中から見つけた久しぶりの日本映画でした。
(以下、感想の中に物語の内容も少し記載しています。)

 

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白夜から折り返しへ。直射日光からの偏頭痛に悩まされた週末

週末は夏至祭の祝日があり、3連休でした。

今年は、私が今まで体験したことないぐらいの晴天に恵まれた夏至祭で、でもこのご時世もあり、夏至祭に行われるイベントはもちろんキャンセル。

絶好のイベント日和なお天気だっただけに、なんか残念なのか、そうでないのか。。

 

夏至の白夜の日を折り返し地点に、また少しずつ太陽が沈む時間がどんどん早くなってきます。この日を過ぎると1年ももうすぐ折り返し地点だなと感じます。

ああ、また少しずつあの長い冬がやって来るのだなと。(気が早すぎるかな・・?)

 

 この国の夏至祭について。そしてお天気に恵まれなかった去年の夏至祭についてはこちら。

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

もともと人ごみ、大音量が苦手なので、お天気が悪いことを理由に毎年ひっそりと過ごしていた私ですが、今年もお天気が良くても結局ひっそりと過ごしました(笑)

 

でも、天気が良いと外にいないと損!みたいな気持ちになるので、3連休は夫とサイクリングしたり、海辺でピクニックをしたりもしました。

 

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ピクニックシートを広げてごろんと横になりながら聴く風と波の音が心地良い。

 

自分でも忘れがちなのですが、私は強い日差しに長く当たるとかなり強い偏頭痛が起きてしまいます。今回も同様にズキズキと、偏頭痛が発生。

お天気が良いことの嬉しさからちょっと油断したなと反省。

 

こちらでは、周りでも痛みがあるとすぐ痛み止めを摂取する人を目にします。

痛むと言うと、痛み止めを飲めばいいと。

 

でも、私は出来れば薬にあまり頼らず治したいと思っています。

出来れば身体の自然の力で治せたらという思いがあるので、出来るだけ痛み止めを飲まずに安静にして、水分補給をすることが殆どなのですが、今回はあまりにもズキズキの痛む時間が長く、痛み止めを通常の半分の量を摂取。

それでも痛みが治まるまで大分時間がかかりました。

そんな中で、ちょっと色々調べていたときにこんな記事を見つけました。

 

 

頭痛持ちに直射日光は大敵。横断歩道の白線の反射光にも注意 | 頭痛は消える。 | ダイヤモンド・オンライン

 

帽子やサングラスをして外出したものの、サングラスの色が濃すぎるとコントラストが強くなりすぎるとは知らず、黒いサングラスをして出かけていたなとこちらの記事を読んで気付きました。

 

ちょっとした習慣や心がけで変わることが少しでもあるのであれば、事前に気をつけたいですね。

 

機会があれば読んでみたいです。

頭痛は消える。

頭痛は消える。

  • 作者:清水 俊彦
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

5月のあれこれ ー 夏になると出現しだす人達

あららという間に、5月最終日。

北の果ての地に住んでいるので、ほんの1,2週間前まで、まだ近くの森に雪が残っているな~なんて思っていたら、一気に夏日になりました。

 

外に出現しだす人達

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北スウェーデンの夏日の定義ですが、20℃を越えれば、みなさん「いえーい!」と薄着の人が外に沢山出現しだします。

「この街にこんなに人がいたのね!?」というぐらい、冬の間は寒いこともあり、あまり外で人を見かけないので、驚きます(笑)

多少肌寒くても、風がきつくてもテラス席がマスト。レストランの室内や日陰のテラス席のレストランはがらがらと現象が起こります。

短い夏をここぞとばかりに太陽と共にエンジョイされるのです。

 

引っ越して来た時には、ビキニで公園や道端に椅子を置いて寝転がっている人々を見てはビックリしたことを今でも覚えていますが、このブログにも何度でも書いている通り、寒くて日照時間が少なく冬の長い、北の果ての人達にとっては太陽はとても大事なものなのです。(私もその一人)

 

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Stay Home うちでの過ごし方

Smartphone On An Open Book

皆さんは最近お家でどのように過ごしていますか。

"Stay Home"をきっかけに世界の動きが、そして自分の身の回りが変化しているのをそれぞれが感じているのではないでしょうか。

これまでの当たり前のように毎日やっていたことが出来なくなった今、色々と立ち止まって考える時なのかもしれません。
家での過ごし方を色々工夫をして過ごされている方が沢山いて、またそういった情報をシェアしあえることで力を頂いています。

 

私はといいますと、田舎で人は少なく、もともと人ごみが苦手で、基本家にいることが好きなので、普段の生活の大きな変化はないのですが。。

 

少し変わったことと言えば、私も夫も普段通っていたジムに行かなくなったことと、そして外で会っていた友人との予定がなくなったということかな。
散歩は人が少ない森で距離を保てば安心だし、でも食材の買出しなどは行く頻度が減りました。あと、手が荒れるぐらい手を洗っているので、ハンドクリームが必須に。

 

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英語は思いを伝えるツールの一つであるということ

どうして学校で英語を勉強しているの?


私たちは学校で何のために英語を勉強しているのだろう。

 

英語というのは沢山ある語学の中の一つであって、日本語、スペイン語など世界の中で使われている言葉の一種に過ぎないのである。
でもどうしてこんなに日本の教育で英語が重要視されているのかと思ったことが過去に何度もある。

 

私が学生の頃は英語の授業は中学生からだったが、正直、中、高校の英語の授業に楽しさを感じることはあまりなかった。ただテストに受かるために教わっているような授業で、学校は何のために英語の授業を必修科目にしているのだろうって。


といって、私は英語が嫌いかと聞かれたらそういうわけではない。むしろ好きである。
嫌いになれなかったのは、英語という武器を使うことで違った世界とコミュニケーションをとる楽しさを感じることが出来たからだ。
英語は思いを伝えるためのツールの一つであって、英語で思いを伝えたい、話したいという意思がなければ、いくら勉強しろと言われて勉強しても身に付かないということを自ら実感し、自らその伝えることの楽しさを肌で感じることが出来たからかもしれない。


そういったきっかけを与えてくれたいくつかのターニングポイントが私にはあった。

 

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