Somewhere in the Arctic

北欧、在住8年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

快適な暮らしを求めて - ふたり暮らし 30㎡のアパートに引っ越したその後

昨年の秋に、現在のアパートに引っ越して1年が経ちました。

 

夫婦ふたり暮らし。60㎡から30㎡のアパートへ引っ越したその後を振り返ってみたいと思います。

 

内見せずに決めた物件

引っ越す前は新規物件ということもあり、実際に物件を見ることも出来ず、完成前に契約をしないといけなかったことや、またサイズが半分になることが想像できず、本当に生活できるのかなど色々考え、二人で色々話し合いました。

結局、まずは挑戦してみないと何も分からないよねということになり、引っ越したのが去年の9月。ちょうど一年が経ちました。

 

まず結論から言いますと、二人共引越しをして本当に良かったなと思っています。

 

何が引っ越して良かったのだろうと思ったので、自分なりに振り返ってみたいと思います。

 

1. 持っている物を把握できるようになった

部屋のサイズが半分になったため、以前のアパートにあった物を全て持ってきては、物が溢れる部屋になってしまうため、かなり厳選した上、自分達が必要と思うだけのものを持ってきました。

冬はかなり寒くなるところに住んでいるので(マイナス30度ぐらい)分厚い防寒着や靴は必要ですが、これらはかなり場所を取ります。
でもこれらは同じビルに併設されている小さな倉庫に使わないときは保存して、部屋に置かないようにしています。

引越しするときに思ったのが、そんなに持っていないと思っていても、荷造りをしていると、7年間の間にビックリするほど物が増えていました。
あえて小さな場所に引っ越すことで強制的に自分のものを見直すことが出来たのは良かったなと思います。

1年経った今も、日々見返しては必要なもの、必要でないものを判断するようになり、自分の所有物が把握できるようになりました。

 

2.何といっても掃除が楽!

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これは本当に良かったと思っていることのひとつです。
部屋が綺麗な方がいいけど、やはり部屋が広いと掃除にもそれだけ時間がかかります。

30㎡だと掃除があっという間です。
そして、新しいアパートだったため、備え付けの食器洗浄機が付いていたので、食器洗いも本当に楽になりました。
そしてグラスがこんなにピカピカになるんだ!と最初感動したのを覚えています。
掃除が嫌いと言うわけではないけど、掃除があっという間に終わって綺麗になるのは嬉しいことです。

 

 

3.ご近所も静かだし、今の所トラブルもなし!


以前のアパートは古い物件だったため、音漏れがかなりひどく、お風呂場だと空気口を伝って下の階の人の声が聞こえてくることもしばしば。大音量の音楽などを流しているわけではなくても、掲示板に苦情の張り紙が貼ってあったりしていたので、音にはかなり慎重になり生活をしていました。

今のアパートは新しいため、以前よりも防音がしっかりしています。

音には気を使っているものの、ご近所トラブルに巻き込まれるような心配も以前よりも減り、ストレスが軽減されたように思います。

 

 

4.眺めがよく日当たりがよい

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広さよりも私達が譲れなかったのが、窓からの景色。

見晴らしのいいところに住みたいという希望が叶い、町全体を見渡せる眺めのいい場所に引っ越すことが出来ました。そして朝は光が差し込みます。
ごはんを食べながら景色を眺めることが出来たり、ベランダでゆっくりお茶を飲んだり、鳥を観察したり、星やオーロラを眺めたり。
家で過ごす時間がますます増えたように思います。

 

 

5.小さいけど二部屋ある

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実際の間取り

 

小さなアパートだとワンルームの物件が今まで見てきたところ殆どでしたが、引っ越した物件は、小さいにも関わらず、二部屋あります。

寝室とリビングを分けることが出来て、リビングで料理をしたりしていても、寝室はドアを閉めることが出来るので、匂いや音も防げるし、夫婦で別々の部屋でそれぞれ好きなことをすることも出来ます。

やはり長年一緒にいても一人時間がお互い必要な私たち。部屋が二部屋あることでお互いの好きなことを、お互いが邪魔することなく出来ることも良い点の一つでした。

 

残念なこと

小さなアパートに引っ越して、満足していることの方が多いですが、残念なこともあります。覚悟はしていましたが、やはり小さいので、大勢のお客さんを呼ぶことは難しいなと思います。

そんな機会はあまり多くないですが、スウェーデンではお家に人を呼ぶことも多いので、招いていただいたお家にお邪魔すると広くて素敵なお家にうっとりすることはありますが、私たちには今は管理することが大変だし、今はまだ必要ないかなと思います。

 

その時その時で、自分達が快適と思う住まいを

 

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いつか住みたい海の前にある小さな家


いずれ素敵な家との出会いがあれば引っ越すかもしれませんし、ここがずっと居心地がよかったら長く住むかもしれません。
賃貸アパートだと、そう思った時にすぐ3ヶ月で引っ越せるところも、身軽でいたい私たちにはあっているのかもしれません。

時代と共に、生活スタイルや家の形も変わってくると思いますので、その時その時、自分達に合った住まいに住むことが出来ればいいなと思います。

 

 読んで頂き有難うございました。

 

 

 

燃え尽き症候群になった私 -休職期間の過ごし方

前回の記事で、私が燃え尽き症候群になるまでの過程を書きました。

 

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

今回は休職期間についてのことを書き残しておきたいと思います。 

 

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  • リハビリコーディネーターとの面談から休職の診断まで
  • 心療内科でのカウンセリング
  • 休職期間の過ごし方
  • 日本への帰国
  • 日本から帰国後のカウンセリング
  • 会社の上司、コーディネーターとの面談

 

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燃え尽き症候群になった私 - 症状に至るまで

 

私は今年の初めに「バーンアウトシンドローム」(燃え尽き症候群)(スウェーデン語でutmattningssyndrom)と診断されました。

 

 

以前のお題の記事に私が燃え尽き症候群になったことによって決断したことに関して書きました。

その時の記事はこちら

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

現在で約半年が経過しました。まだ油断は出来ませんが、心身共も大分よくなってきました。

 

時間が経つにつれて、その時感じていた気持ちや、体調に関しても少しずつ忘れていくもの。

燃え尽き症候群は一度なってしまうと、再びなってしまう人の確立が高いと医学的にも結果が出ているようです。

 

今思い返すと、どうして燃え尽き症候群になったのかを冷静に考えることも出来ますし、今後の仕事との向き合い方も改めて考え直すことが出来ました。

 

自分のためにも、そして同じような心身の状況を感じている人のためにも、私が経験したことをここに残しておきたいと思います。

もし、同じような傾向、症状、気持ちを持っている人がいらっしゃれば、少しでも私の経験を通して、何か感じることや、症状が和らぐことが出来れば嬉しいです。

 

今回はその症状に至るまでのお話。

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普段やっていることから距離を置いてみた夏休み

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世間は夏休み。

ここ、スウェーデンでもその雰囲気でいっぱいです。

 

こちらでは7月に多くの人が長期休暇を取るため、外を歩いても夏休みだなと感じる風景で溢れています。

子どもは夏休みが6月半ばから8月半ばまであるため(そして宿題はなし!)、それに合わせて大人も長期休暇を取る人が沢山います。
この時期は色々な機関の機能が低下していても仕方ないような感じ。。
お店やレストランによっては1ヶ月閉めてしまうところもあります。

町を歩くと、観光客(特に私の町はノルウェーからの観光客がいっぱい!)、また屋外のテラス席は昼間から食事やお酒を楽しむ人で溢れています。
アイスクリーム屋さんにも長い行列。アイスは本当にみんな大好き!

 

夏の別荘を郊外に持つ人も多く、地元の人は郊外に出かけ、観光客が町を埋め尽くしているような状況です。

 

短い夏だからこそ楽しまなきゃという北欧の人の夏の過ごし方がとても素敵だなと思います。

 

今年は夏も涼しい(寒い!?気温が1桁台の時もある北極圏の町・・)私の町も、なんと30度以上まで上がり、北欧人には暑すぎると言う声もありましたが、私は久しぶりに、私が思う夏らしい夏を肌で感じることが出来た7月でした。

 

そんな私も7月に夏休みを取っていました。

今回の夏休みは普段の色々なことから距離を置いて楽しもうと決めていました。

デジタルデトックスもしたくてブログも少し休んでいました。

その間、旅行に行ったり、義両親の実家に遊びに行ったり、バーベキューをしたり、海や湖で泳いだり。自転車で遠出もしたし、読んでいなかった本も読みました。
外で日向ぼっこしてうとうとしたり、森にブルーベリーを摘みに行ったり。

蚊に沢山刺されて痕になってしまったり・・(涙)

今までやったこと無かったことにも挑戦してみたりしました。

  • 初めての国、ギリシャへ旅行。
  • 作ってみたかったKombucha(紅茶きのこ)に挑戦。
  • 初めてのプロジェクトに参加。
  • 引っ越してから初めての模様替え。
  • 作ったことのない新しい料理やお菓子に挑戦。

 

前もって予定を立てていたことは殆どなく、夏休みに入ってからやってみたいと思ったことを思いのままやってみました。

旅行も今回も結構ギリギリに決めて行ったので、ギリシャに行くとは最初は思っていなく、自分でもビックリな楽しい旅となりました。

ギリシャ、野菜や魚がいっぱいのごはんがとても美味しかった~♪

また別で記事で残せたらいいなと思います。

 

 皆様も素敵な夏休みをお過ごしください!

 

今週のお題「夏休み」

【日本帰国旅日記】デパ地下で買ったセゾンドセツコのチョコレート

日本のデパ地下のウキウキ感

 

日本帰国の度にのデパ地下をウロウロすることが楽しみの一つとなっています。

 

今住んでいる町にはデパートはありません。デパ地下のように沢山のお店が一箇所に並んで、色々選びながら気になるものを少しずつ買ってみようというようなことも普段出来ないからか、日本に帰って、デパ地下に行くだけでウキウキしてしまいます。

 

スウィーツコーナーは宝石箱のよう。季節のフルーツや、華やかなデコレーションのケーキやチョコレートなどが沢山並んでいて、何週しても飽きずに楽しくてつい見入ってしまいます。

 

あの地下の一角で、日本の季節を食べ物そのもの、またはデコレーションから感じられるなんて素敵だなって思うのです。

 

 

セゾンドセツコのチョコレート

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今回帰国した際に食べてみたいと思っていた、セゾンドセツコのチョコレート。

チョコレートメーカー、メリーが出しているブランドで、日本の「四季」を連想させるチョコレートがテーマとなっているそうです。

 

www.setsuko.co.jp

一度、ステキなデコレーションのチョコレートをネットで見てからとても気になっていました。

 

 滞在したホテルから一駅で行けるデパート、三越にお目当てのチョコレートがあったので買いに行ってみました。

 

宝石箱のようで思わず見入ってしまいました。

 

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「ショコラの調べ」という詰め合わせチョコレートです。 

お味も和を関連付けた味で、醤油や抹茶、和栗など。デザインによって味が異なります。

神戸の実家へのお土産と買って帰りました。

どれを食べようかななんてみんなで迷いながら食べるのも楽しいですよね。

 

目で見る美しさから感じる美味しさ

日本の食文化は本当に豊かだなと帰国するたびに思います。

食べて美味しいだけでなく、見た目にも気を配っていて、盛り付け、お皿やコップにもこだわりがあることを感じられます。楽しみ方が沢山あって、食の奥深さを感じます。

 

日本に住んでいた時に夫が、「日本は本当に食べ物の番組が多いよね」と言っていたことを思い出しました。確かにそうなのかも。
スウェーデンではそう見かけないように思います。

それだけ国民が食べ物に関心があるということでしょうか。それとも関心を向けるようにされているということでしょうか(笑)

どちらにしろ、日本に帰る度に美味しいものに出会えるのは嬉しいことです。

 

 

覗いてくださり有難うございました。

 

2019年の日本旅日記。

 東京宿泊地

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

 美味しいパンとドーナツのお店

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

自分の身体が教えてくれた「休む」という決断

アドレナリン全開の充実した毎日

 

ここ一年は常に何かに追われているような気持ちもあれば充実感もある毎日だった。

 

新しい国に来て、模索し続けて、日本ではやったことの無かった新しい分野の仕事に挑戦してみたいと決心。その専門の学校に入りなおし、インターンシップなどを経験してやっと就くことが出来た今の仕事。私は現在会計関係の仕事をしている。

 

お金を扱うということもあり緊張感のある毎日だったけど、学んだことが活かせて、また言葉のハンデはあるにしろ、仕事内容から事前にしっかり準備をして行えば、ちゃんと評価してもらえるし、やりがいがあると思って仕事をしていた。でも、いつからか少しずつ自分が気付かないうちに積み重なってきていた「しんどさ」というものが今思うとあったのかもしれない。

 

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【日本帰国旅日記】東京編 美味しかったものたち その2 小伝馬町のハリッツのドーナツ

東京で美味しかったものたち その2を書き留めておきたいと思います。

その1はこちら。

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

こちらもホテルの素泊まり朝食なしで、朝食べにいったドーナツ屋さんのお話です。

 

 

ホテルのある水天宮から少し歩きますが、小伝馬町駅の近くにある、手作りドーナツのお店、「ハリッツ」に食べに行きました。

 

以前本を読んだことがきっかけで知ることになった、おづまりこさんのブログ、「1ヶ月食費2万円生活」に紹介されていたことがきっかけでこのお店を知りました。

odumariko.blog.jp

 

 地下鉄銀座線の小伝馬町駅から歩いて少し。

9時半のオープンと同時ぐらいに私は水天宮からゆっくり歩いて、到着。

 

お店の雰囲気もやわらかい感じで、スタッフの方々がせっせとドーナツを作ってらっしゃい、入った瞬間にとてもいいにおい。

 

 店頭に立つスタッフの方が、揚げたてのシナモンドーナツをおすすめしてくれたので、

シナモンドーナツとコーヒーを注文。

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ふわっふわの生地で、軽い口当たりのドーナツ。

美味しいドーナツに幸せな朝のひとときになりました。

 

親子で食べに来られている方、ベビーカーで眠る赤ちゃんを横にほっと一息をつかれてドーナツを食べられているお母さん、スーツを着たサラリーマンの方がコーヒーを飲む姿も。ゆっくりと時間が流れているような感じでした。

 

帰りに気になった、季節限定の桜餡ドーナツを持ち帰り。

夕方に頂きましたが、もっちり感は時間が経っても変わらず、美味しくいただけました。

 

近くにあったら通いたいなと思う、素敵なドーナツ屋さんでした。

 

 

お店情報 (訪問時時点)

ドーナツとコーヒーのお店、ハリッツ

小伝馬町店
[火~土曜] 9:30~17:30 
[定休日]日曜・月曜
中央区日本橋大伝馬町9-2 ブラントン大伝馬町1階