Somewhere in the Arctic

北欧、在住8年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

海の上を散歩。そして雪のようなクリームたっぷりのお菓子、セムラ

冬の間は日照時間が数時間だったこの町も、春が近づくにつれて
段々日が長くなってきました。

真冬は10時頃に日が昇り、13時には真っ暗になる日でしたが、

現在は朝5時ごろには日が昇り、18時ごろに日が沈みます。

丁度東京の日照時間を調べてみると同じくらいでした。

 

日が長くなり、気温も少しずつ暖かくなってきたので、

海が凍った上を散歩しに行きました。

f:id:arcticmaricorima:20190324165114j:plain

 

 

雪が降ったあと、強風でさらさらの雪が移動して凍り、まるで砂漠の砂のように雪の波が見られました。面白いなと思わずパチリ。

 

雪もこんな風な動きをみせるのか~と思わず見入ってしまいました。

f:id:arcticmaricorima:20190324165433j:plain

 

散歩のあとはカフェでゆっくり。

この時期にスウェーデンで食べられるお菓子、セムラというもの。

パンの中にアーモンドをペースト状にしたクリームが入っていて、その上にたっぷりの生クリーム、そしてパンの帽子がちょこんと上にかぶさっています。

 

まるで雪が積もったかのようにも見えるたっぷりの生クリーム。

初めて食べた時は美味しいとは思わなかったのですが、美味しいベーカリーショップが作るセムラを食べてからは大好きになり、毎年この時期には色々なお店のセムラをあちこちで試しています。今年も沢山食べました。

f:id:arcticmaricorima:20190324170354j:plain

 濃いスウェーデンのコーヒーと一緒に食べると更に美味しい。

 

 

 

私の未来は今に意識を向けることでつながっていると信じている

未来のことを考えることは負担

 

いつからか先のこと(未来)を考えることが負担に感じるようになった。

「こうなりたい」と思うことがあったり、イメージが湧いたりして、それに向かって進むことはとてもいいことだと思う。もしそれが自分を奮い立たせ、力の糧となるなら。

でも、例えば色々なことに影響を受けすぎて、「こうなりたい!」と思う理想像があまりにも自分の中で美化されたり、かけ離れているにも関わらず、周りに影響されて、それを目指すことばかりを目的とした時、叶った瞬間に感じる喪失感、もしくは叶わなかった時の挫折感が想いが強ければ強いほど大きいような気がする。


私はそういった大きな挫折感や喪失感を感じることに恐怖を感じているのかもしれない。

 

叶わなかったことは必ずしも自分だけが理由ではないと歳を重ねるごとにわかってきた。努力が足りなかったということもあるのかもしれないけどそれだけではない。

色々な偶然や、人との関わり、運が重なって今があるのであって、今の結果は必ずしも自分だけが引き起こしたものではないのだなっと思うようになった。

 

理想を追い求めるばかりに、自然体な自分を見失って、ただ「理想の未来」ばかりを追うばかりに、今の自分を置き去りにしてきてしまったことがある自分に気付いた。


今の世界は私には刺激が強すぎると感じることもある。
毎日飽きないエンターテーメント、こういったことを目指すべき、流行っているXXを持つべき、食べるべきなど、「自分」が決めて、そうしたと思っていることでも、実際は周りによって無意識のうちに誘導され、自分が決めたように思いがちな「理想」があふれていて、疲れてしまっている自分がいた。

 

ここ数年は自然に勝手に入ってくる情報を少し少なくしようと心がけている。

そんなことも知らないの?と言われようが、情報の波に溺れてしまって自分が見えなくなるくらいなら、ゆらりゆらりと小さなボートに乗って少しずつ進む方が私のペースにあっていると思うようになったから。

 


選択肢のある世の中


選択肢があることは悪いことではない。むしろいい世界になったと思う。
色々な生き方が尊重されるようになり、マイノリティーのグループに入る人たちでも生きやすい社会になっていくのであれば私はとても嬉しい。色々な選択肢が、生き方が認められるべきだと思う。それは今後も世の中が進んでいくごとに変化していくべきであると。

働き方も、家族のあり方も、生活のあり方もそう。自分の心がすっと納得してくれる、心がラクになる、嬉しくなることって何だろうと改めて自分の心にその都度聞くことを大切にしたい。沢山ある選択肢に溺れてしまわないように。

 

今あるものに意識して大事にしていきたい

f:id:arcticmaricorima:20190309200234p:plain



未来に目を向けてばかりいると、今この瞬間にある、自分自身が持っているものの大切さを忘れがちになる。
私が最近感じた、今ある大切なこと。

  • 朝が再びやって来ることの素晴らしさ。
  • 電気や水、食べ物があることの大事さ。
  • 大切な人がそばにいてくれることの嬉しさ。
  • そして、笑顔で笑っていられる、健康でいられるということの有難さ。


そういった当たり前のようで当たり前でないことを、改めて振り返り、気付き、そこにある「今」に意識を向けて日々行動に移すことで、自分の未来に繋がっていくのではないかなと信じている。

  • 朝がまたやってくるとは限らない。今やりたいことを今やらないでいつやるの?
  • 電気や水がなくなったらどうなるのだろう。そういった状況になった時に、私達はどうすればいいのか。備え、日々あるものに感謝する。
  • 人の、そして生き物の人生には限りがある。自分の隣にいてくれる、大切な人との時間は永遠ではない。その瞬間を大事にし、感謝の気持ちを伝えたい。
  • 健康で、笑っていられるということは、宝だと身体を壊して改めて感じた。健康に気を使い、自分を大事にし、良い健康状態を保てるように努力していきたい。

 

今に意識を向けて大事に生きていきたい。それが私の未来へ繋がっていると。

 

 

 

POLA×はてなブログ特別お題キャンペーン #私の未来予想図

バナー
Sponsored by POLA

スペイン領 グラン・カナリア島への旅。ミニマルな旅の過ごし方【カナリア諸島】

寒くて長い冬から逃避行するために1月に8日間、グラン・カナリア島を訪れました。
アフリカ大陸の近くに位置するため一年を通して北欧諸国と比べると一年中夏のような気候です。

今年1月に訪れた時の気温は、日中はお天気がいいときだと最高30度近く。朝晩は少し肌寒く15度前後でした。現地の人にとっては冬ですので、ブーツやジャケットを着ている人も見かけますが、北欧からの観光客の殆どはTシャツに半パン。

グラン・カナリア島ってどこ?という方は前回の記事をご覧ください。

arcticmaricorima.hatenablog.com


目次

  • 1週間の旅の荷物は5キロ
  • 滞在先はMaspalomas(マスパロマス)
  • 私のお気に入り場所 Faro de Maspalomas 
  • Pureto Rico Gran Canaria 
  • 何度も同じ場所を訪れる旅の楽しさ
  • カナリア諸島のおすすめのお土産

 

続きを読む

スウェーデンの冬のお祭り ヨックモックウィンターマーケットへ再び

暖かいカナリア諸島の記事の途中ですが、2月の始めに、ヨックモックで開催される冬のお祭り、ウィンターマーケットに7年ぶりに行ってきたのでそのことについて書き留めておきたいと思います。



ヨックモックウィンターマーケットへ

 

7年前に行ったときの記事はこちら。

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

ヨックモックという北極圏域に位置する小さなスウェーデンの町で毎年2月の1週目に開催されるお祭り、ヨックモックウィンターマーケット。
初めて訪れた7年前は異例の寒さのマイナス40度以下を記録し、寒過ぎて正直しっかり楽しみきれなかったのです。

その後も毎年このお祭りの時期は、ホテルも1年前から予約がいっぱいになってしまうし、交通渋滞、または寒さで交通が乱れる可能性もあるため、なかなか足を運べずにいました。

 

ですが、今回は日本からの友人が一緒にヨックモックウィンターマーケットに行ってみたいと言ってくれたことから、7年ぶりに再びお祭りに一緒に行くことになりました。

続きを読む

私が休暇にカナリア諸島を訪れる理由【カナリア諸島】

今年は寒い日が続いています。

先週までマイナス20度前後の毎日が続いていたので、今週になって気温を見ると、マイナス13度。「あ、今日は暖かいな」なんて思う自分が。

慣れって怖いものです。

 

そんな寒い国々に住む北欧の人たちが冬の間に訪れる南の島に1月に行ってきました

 

 

続きを読む

初めてやったことリストから2018年を振り返る

初めてやったことリスト

毎年、手帳のメモ欄に「今年初めてやったこと」というリストを書いています。

 

例えば過去には、

など。小さなことでも書くようにしています。

 

年を重ねる事に、私自身、毎日の生活が単調に感じがちですが、このリストを見返すことで、年々の小さな自分の成長を感じられたり、過去の自分がその時期にそんなことをやっていたのかと改めて思い出すことで、今の自分の活力に繋がることもあります。

 

そんな私の2018年に初めてしたことリストから、2018年を振り返りたいと思います。

 

続きを読む

新年明けましておめでとうございます - 2019年の手帳

明けましておめでとうございます

f:id:arcticmaricorima:20190102232902j:image

2019年の幕開けは、クリスマスの時にもらってきてしまったであろう、風邪で寝込みながらのスタートとなりました。

私は昔から風邪をよく引く体質なのですが、病院に行くことも風邪を引くことも少ない夫が風邪をひいて寝込んでしまい、その数日後にやはり私も移ってしまいました。。

そりゃ、めったに風邪を引かない夫が風邪をひくぐらいの風邪、私は当然移ってしまうよね。。と思いながらゆっくり2019年を迎えました。

 

日本で過ごしたお正月は2010年が最後で、もう9年前。

私は日本的なお正月なことをすることもなく、仕事は2日からなので、お正月気分は何年前からなくなってしまいましたが、今年の年越しはYou tubeで世界各国のカウントダウンをご丁寧に放送してくれている方の動画を見ながら、(Dubaiのカウントダウンが凄かった!)スウェーデンの0時と共に上がる花火をみて、2019年を迎えました。

 

今年は見晴らしの良いアパートに引っ越したこともあって、寒い思いをせず家の中から花火を鑑賞出来たのは、嬉しかったです。

 

2018年締めくくりの記事を書きかけのまま、2019年になってしまいましたが、その記事は後日自分のためにも書き上げるとして、2019年、どんな年にしたいかなと元旦に考えていました。

 

2019年の新しい手帳

まずは、2019年の始まりと共に、買っておいた新しい手帳に今年の抱負を書こうと手帳を開きました。

 

過去4年間、使い勝手が良くて陰山手帳を使っていましたが、3色ある手帳も既に1ローテーションをして再び同じ色の購入に達したので、今年は違った手帳を使ってみたいなと思い、能率のNolty手帳を初めて購入しました。

 

今年購入した能率Nolty手帳

鮮やかなブルーに引かれてこちらの手帳に。

マンスリーがあり、メモがたっぷりで、またバーチカルの欄が土日も同じ幅あるところが気に入りました。

f:id:arcticmaricorima:20190102215714p:plain

 

毎年1月の第1週欄にその年の抱負を書くのですが、毎年同じような抱負になりがちで、少し違ったものも取り入れてみたいなと現在も考え中です。

 

今年もどうぞ宜しくお願いします

2018年に始めたはてなブログですが、数あるブログの中からご訪問くださった皆様、そして足跡を残していってくださった皆様、どうもありがとうございます。

私も訪問してくださった事をきっかけに、自分では見つけられない、新しい世界を見ることが出来て、とても嬉しく思っています。

読んでくださる方がいるのはとても励みになりますし、また日本語を話す機会が少なくなりつつ私にとって、ブログで日本語を使いアウトプットするということは、日本語の現状維持、そして、自分の思いを言葉にすることで気持ちの整理にも役立っていることに気がつきました。

 

日ごろの生活で感じたスウェーデン社会の現状、ミニマルな生活の日々、感じたことなど自分の好きなことを書いているブログですが、また宜しければ遊びに来て下さい。

 

皆様にとって、2019年が素晴らしい年となりますように。