Somewhere in the Arctic

北欧在住。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

2024年 上半期ふりかえりその1 1月-3月

今週のお題「上半期ふりかえり」

2023年の振り返りを書いたと思っていたら2024年の上半期のふりかえりといいうお題が出ているではないですか。こう思うとあっという間に半年が過ぎたという感じで、ブログにも振り返り記事しかここ何回かは書けていないような気がするけど、やっぱり残しておきたいって思うので覚書。

 

 

2024年1月のこと

海外に移住してから初めて日本でお正月を過ごしました。しかも今回は夫と二人で日本に帰国。日本のお正月を過ごすのは13年ぶりぐらい?夫は7年ぶりの日本。

スウェーデンにいるときはクリスマスが家族での一大イベントで祝日で、年明けの元旦は休みなものの2日から平日で仕事をしていることが私は殆どで、なかなか年始にゆっくり家で過ごすということがなかったので家でお正月らしいことをすることもなく、お正月気分というものを忘れていたのですが、転職して初めて、今回の会社では年末年始に少し長めに休みが取れそうな環境だったので、日本でお正月を過ごそうということになりました。


日本の景色を見ながらたくさん歩いて、美味しいものを沢山食べて、家族との時間を過ごして、お参りに行ったり、友達に会ったり。久しぶりに年末年始の日本のお正月の雰囲気も味わいました。

東京スカイツリーの展望台から


日本で食べるご飯はどれも美味しくて、でも歳を重ねると共にもう限られた日数で食べたいものを食べようと思っても胃への負担が重くなかなか食べられないようになってきた。といっても色々食べていると思うけど。持ち帰れないけど、これ家に持ち帰ってゆっくり食べられたらと思うものが色々あったな。。

昔住んでいた東京の夜の街を夫と歩いて、住んでいた家の前を通ってみたり、その町のふらっと入った地元の焼き鳥屋さんが美味しくて感動したり、このビルはなかったとか、ここは変わってないとか話しながら歩いたり。時は経っているけど、2人の思い出の場に戻ってその時の思い出話をしたり、変化を楽しんだりした今回の東京滞在。楽しい思い出となりました。


寒い国から来ているので日本の1月の気温はもちろん寒いけど、薄いジャケットでも全然大丈夫な体質になっていて、北欧の体質に変わっているんだなと感じました。年末年始はまだまだ太陽があまり見れない場所に住んでいる私にとって冬に太陽が見れたことで、心や体も充電出来たように思います。

 

2月のこと

2月は何していたっけ。あまり思い出せないけど、毎年恒例のセムラは食べましたよ。

久しぶりに歯医者にも行きました。歯のチェックと歯磨き指導、歯石を取ってもらったのですが、主な治療はしておらず、そして国から1年に300Kr(約4500円くらい)の控除が出るのに、そして2年行っていなかったから600Kr分引かれているにも関わらず、引かれた後のお会計は1865Kr(28000円くらい)。治療せずこのお値段・・涙
毎回歯医者に行くとドキドキします。と言っても年中人手不足の北スウェーデンの歯医者は緊急とかでない限りなかなか歯医者さんからも呼んでもらえないので、しっかり歯のケアをしてあまりお世話にならないようにしたい。

2月といえばセムラ㏌Sweden

以前に書いたセムラの記事はこちら

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

 

3月のこと

3月に風邪を引いて体調を崩してから心身のリズムが狂い始めてちょっとしんどくなってきて、仕事も年の前半はこの業界では忙しい時期で、体調壊している時間があって休むと仕事が追いつかないっていう感じが前からあって、ちょっとその焦りや思いと共に、また体調の回復に時間がかかって、自分が一番気をつけないといけない、燃え尽き症候群の時に出た体からのサインがいくつかで始めていたので、上司にそのことを話し、アサインされていたいくつかの仕事を他の方に振り分けてもらいました。

スウェーデンでも働き方が年々変わりつつあるのは実感しますが、今の会社でもその人の責任、その支店の担当というよりは、もっと広い範囲で見て業務を振り分けようというスタイルに変わってきていて、私の担当する予定だった仕事も違う支店の方がやってくれて(それも大抵のことが全てオンラインで出来るように業務改革されたため)あまり罪悪感を感じることなく仕事の振り替えをしてもらえたことが本当に良かったと思いました。
体調を崩して休んでいても、誰かが仕事を進めてくれているってなんて有難い。前職ではそういったことが出来なかったので、大きい組織の会社でスタッフが沢山いること、そしてそういった組織に変えようとしていっていることのいい点を感じられた時でした。

その後も自分のケアを出来るだけするように心がけました。
この記事にもまとめていますが、自分で決めている「これをしなければいけない」概念に気を付けなければいけないと改めて思いました。案外自分がやらなくても大丈夫なことってあると思います。それを縛っているのは自分だったり。

 

arcticmaricorima.hatenablog.com

長くなったのでふりかえりその2に続きます。


読んでいただき、有難うございました。