クリスマスが近づくにつれて町の明かりもクリスマス仕様に。
会社のビルやショッピングエリアにギラギラともる明かりは
小さな町なので、少ないですが、各家の窓から灯る明かりに
心が癒されます。
私達の家の窓にも赤いこちらの星型のランプを灯しました。
現在ライブで行われているノーベル賞授賞式を見ながらこの記事を書いています。
ノーベル賞のおさらいをここでちょっと。
ノーベル賞は、スウェーデン出身のアルフレッド ノーベルによって創られた賞であり
彼が亡くなった1896年12月10日の日にちにちなんで12月10日に毎年行われています。
アルフレッド・ノーベルがダイナマイトを発明したことは有名な話で、私も
知っていましたが、彼が本当は人々の産業の貢献のために発明したこと、
そして平和活動にも力を入れていたこと、また本当は文学に興味があり、
5つもの言語を堪能に話す事が出来たこと。
これらはこちらに来て、現地の言葉で書かれた本を読むまで知りませんでした。
会場であるストックホルム市庁舎は、普段は一般の人でも見学することが出来、
私も前回友人と参加しましたが、とても上手なガイドさんだったこともあり、
以前来た時(8年程前!?)より楽しめました。
この中でもノーベル賞晩餐会についてのお話もあります。
今年は日本からは山中先生が受賞されたこともあり、晩餐会でも日本女性の
着物姿を何人か見ることが出来、嬉しくなりました。
今回はアジアからの受賞者が多いこともあって、ゲストコメンテータ―にも
「今回の食事はアジアの人の好みにあうでしょうか」のような、質問を
されていたり、「着物でこの後のダンスは踊れるのでしょうか」などの
質問も放送されていました。
また渋谷駅前でのインタービューの場面などもありました。
週末に、先週金曜日にストックホルムのカロリンスカ研究所で行われた
山中先生の講演をオンラインで拝聴しましたが、観客の方にもゆっくりと
わかりやすく、また関西出身ならではでしょうか。みんなを笑わせるジョークも
多数取り上げられているように思いました。