目次
初めての海外旅行の思い出
若い頃から旅は好きで、出来る限り行きたいと思うときに行きたいところに行けたらと、色々な場所を旅してきました。
私の生まれ育った町、神戸は外国から移住して住まれている方も多く、関わる機会などもあったからか、海外への憧れは小さい頃から強くありました。
海外に旅行へ行こうと言う家庭でなかったからか、海外へ行ってみたいという憧れは更に強くなり、(無理だと言われると行きたくなる)家族旅行で海外に行けないのであれば、何かしらして行く方法を見つけなくてはと初めて行った海外は香港とシンガポール。
14歳でした。
ちょうど当時、関西国際空港主催で中学生を対象に作文を書いて応募して、選ばれたら香港とシンガポールに視察旅行に行けるという学校の掲示板に張られていた企画。
「これに当たったら一人でも誰かが同行して連れて行ってくれるし、海外にいけるのではないか」と勝手に応募し、見事当選したことがきっかけで行けた初めての海外旅行。
初めての海外旅行は、英語が全く話せなかったのにも関わらず、現地の同世代の子達と交流する機会があり、その当時流行った日本のアイドルの話で盛り上がったり、感じたことのない独特の海外の雰囲気や匂いを体感したり、異国の地にいるということを肌で感じた初めての体験でした。
旅行の楽しみ方
そんな私の旅の仕方は、年を重ねる事に少しずつ変わってきているように思います。
事前に下調べが大好きな私は(もはや趣味の一つ)、これまで念入りに色々調べた上で旅に挑んできたのであります。
なので、有名な観光地に足を運び、偉大な歴史のある建物や美術館を巡ることや有名なお店でご飯を食べることも楽しみの一つではあり、そういった楽しみ方を何年もやっていましたが、ちょっとガイドブックには載っていないような地方に足を運んで、現地の人が生活する所を観察したり、地元の人が集うローカル感いっぱいのレストランやお店で雰囲気を味わいながら食事をしたり買い物をしたりすることも楽しいと思うようになってきました。
こういった違った旅行の楽しみ方を教えてくれたのは夫でした。
観光名所は沢山の観光客が来やすいようにちゃんと整備されていて、それだけ多くの人が訪れる価値のある素敵な魅力は沢山ありますが、ちょっとそれとは正反対な現地に住む人のリアルな生活を見れる一面もあると面白いよね、と私とは違った旅の仕方を教えてくれました。
夏休みにラトビアへ
そんな二人での夏休みに選んだ旅行先はラトビアの首都、リガ。
北欧からも近くバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の内の1国です。
バルト三国には一度は行ってみたかった私と、既に出張でバルト三国のエストニア、リトアニアには夫は行ったことがあったので、二人共が行ったことのない、ラトビアに行ってみることに。
地方都市にも行ってみたかったのですが、今回は3泊の旅行ということで滞在は首都、リガだけにしました。
手荷物指定バックパックで
ヨーロッパの航空会社には手荷物だけで飛行機に乗るのであれば少しお得なチケットを訪問する国によって販売していたり、またはスーツケースを預ける料金が別料金ということもよくあります。
今回はスカンジナビア航空の"SAS Go Light"という手荷物が指定サイズ、8Kg以下ならお得にチケットが買えるリガ行きのチケットがあったので、そのプランを利用しました。
(行き先によってある所とない所、時期によっても異なります。)
(行き先によってある所とない所、時期によっても異なります。)
なので私達は基本、手荷物が持ち込めるカバンのみで旅行に行きます。
安くチケットを取れることもありますし、またパッキングも移動も楽に出来るからです。
(日本に帰るときは美味しい日本食を持って帰るためスーツケースで帰りますが♪)
私も夫も使っている旅行カバンはアメリカのバックパックメーカー、Osprey(オスプレー)のEU-Carry on(EU圏内手荷物認定サイズ)のバックパックです。
夫 Ospray Farpoint 40
夫は会社からの出張は以前はスーツケースを持っていっていましたが、最近はヨーロッパ内の出張、5日間にもこのバッグ一つで出かけていました。
移動が多くて、毎日ホテルを移動する出張にも背負えて沢山入るこちらのバッグは役に立っているようです。
私 Ospery Fairview 40
バックパックなのだけど、スーツケースのようにパッキングでき、背負うことも、肩からかけることも出来る愛用旅行カバンです。私の使っているFairview 40は女性向けに作られているということで肩幅もFarpoint 40に比べると少し狭く作られているようなので、こちらにしました。
中はこんな感じ。一緒に映っている犬がとてもかわいい(笑)
ヨーロッパは石畳の所も多いので、スーツケースを引きずるのはちょっと大変と私は思ってしまいます。
なので、私にはバックパックの方が背負って両手に何も持たず歩きやすく、移動しやすいです。
次回に続く。