Somewhere in the Arctic

北欧、在住11年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

リガのおしゃれカフェでブランチ、そしてバディーベアーとの出会い【ラトビア・リガの旅】

夏休みに旅したラトビアの首都、リガの旅行日記を書いています。

今回は2日目の日々の覚書。

よかったらお付き合いください。

 

朝はおしゃれなカフェでブランチ

ホテルでは朝食を取らず、早めのチェックアウト。

お勧めと現地に住まれていた方から教えて頂いたカフェでブランチ。

 

 

Innocent Cafe - Cafe Restaurant in Riga

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ブランチという響きがなんとなく好きな私。

週末に朝いつもより少しゆっくり起きて、ブランチとか食べに行くなんて素敵な休日の過ごし方!なんて思っていたのですが、リガ滞在は平日のみ。

 

リガの色々なカフェやレストランでも、事前に下調べをしたところ週末にブランチをやっているお店はありましたが、平日はやっていないようで残念と思っていました。

ですが、こちらのカフェは行ってみると平日もブランチをやっており、こちらで少し遅めの朝食を食べました。

 

メニューはカラフルな野菜や、現地のチーズ、そして朝食の定番の卵やパン、ソーセージ、ハムなど。

 

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コーヒーも美味しく、お店の照明は少し落とした感じで薄暗いく、ここちいい音楽が流れ、ゆったりと過ごすことが出来ました。

 

いざ町へ

さ、腹ごしらえもしたので、いざ町歩き。

中央市場の辺りをうろうろ。

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 どういうものを、現地の人が買っていくのが眺めているだけで面白い。

 

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 魚の種類も豊富。こちらは色々な加工品の魚が色々。

 

 

観光客が集まる旧市街の辺りも沢山歩きました。

 

バディーベアーとの出会い

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旧市街にあるドーム広場には沢山の熊たち。

149の"United Buddy Bears" の展示が行われていました。

これらの熊たちは2002年のドイツ、ベルリンでの最初の展示から、今まで世界30都市を周り、現在リガに展示されていました。

(日本での展示は2005年に東京で行われたそうです。)

そのうちの143匹の熊たちはそれぞれの国の思いをこめた象徴として描かれ、展示されています。中には日本の芸術家の方が描かれた熊もいました。

 

ユナイテッドバディベアーという各国のグループが協力し、文化と宗教の間における許容と人々のコミュニケーションを使命として平和を願い作成されたそうです。

熊たちはそれぞれ手をつなぎ合って並んでいます。

 

彼らのモットーは

We have to get to know each other better, 

it makes us undestand one another better, 

trust each other more, and live together more peacefully.

(下記ユナイテッドバディーベアーの公式サイトより)

www.buddy-baer.com

 

お互いをよく理解し合おうとすること、それが他人をより理解しようということに繋がり、より信じあうようになり、そしてより平和へと導くと書かれています。

 

確かに、自分の横にふと居合わす人は自分と全く違っためがねをかけて世界を見ているのだとスウェーデンに移住してより思うようになりました。

私の当たり前は、他の人の当たり前ではないのです。

 

それぞれ違った背景、家庭、環境で生まれ育ち、ただ今同じ空間にいて、同じ風景を見ているのだけれど、それぞれ違っためがねをかけて世界を見ているのだと。

それは同じ国に生まれ育っていても同じことだと思います。

 

そう思うと、少しでも他人を理解しようと努めること、心を開いて見てみることで、その人の見ている世界が少しわかるようになり、自分の思っていること、感じていることが当たり前、常識だなんて簡単には言えないのではないかなって。。

 

他の人々や、国を理解しようとする気持ちや思いやりで、それぞれの人々が願う、平和が生まれ、続いていくといいなと。。

 

カラフルな熊たちの前で楽しそうに写真を撮る世界各国からの人たちを見つめながらそんなことを思っていました。

 

 

夜は気に入って2日連続で行ったレストランへ。

 

 

1日目の覚書はこちら

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

ミニマルライフを目指す私のラトビア旅行のカバンの中身

 

arcticmaricorima.hatenablog.com