Somewhere in the Arctic

北欧在住。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

新しい趣味を始めたり、気付きがあった夏休み 2020年

 

  • 去年の夏を思い出させてくれたはてなさん
  • 初めての長期夏休み
  • 新しい趣味を始めました
  • 行ったことのない地元の森や山へ
  • 異なった視座におかれたことで、新しく見えてきたもの

 

去年の夏を思い出させてくれたはてなさん

はてなさんが、ご親切に「去年はこんな記事を書いていました」と連絡してくれたことをきっかけに、去年の夏の記事を読んで、色々思い出しました。

 

arcticmaricorima.hatenablog.com

今年は去年とは全く違った夏休みの風景に。

 

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オンライン診療で抗体検査を受けてみました

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(image from https://www.doktorn.com/ )

 

3月にひどい風邪にかかってから、その際に新型コロナウィルスに感染していたのではないかと思っていたものの、当時はまだ私が住む地域には広がっているという情報も少なく、本当にひどい症状ではないと病院でも診てもらえない、ただ自宅にいてくださいと言われると聞いていたことから、家で約2週間寝込み、その後も咳が続き、肺がなんか痛いなと思うような日々が続き、完治というまでに大分時間がかかりました。

が、その後もずっと気をつけていたものの、「もしあの時に感染していたのかな。もしかしたら誰かに移している可能性もあるのでは」と言う思いが頭の片隅にずっと残っていて、実際の所どうなのだろうかと気になっていました。

 

先月、町の薬局Apoteketが、オンライン診療医療所、Doktor 24と提携して、新型コロナウィルスの抗体検査が私の街でも受けられるとの情報が入りました。

 

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映画「あん」を観て考えたコロナ時代の今 日本の報道に思うこと

 

春から初夏にかけて観たり聞いたり読んだりしたものからの備忘録です。

 

 

映画「あん」を観ました

an-movie.com

スウェーデンの国営放送局SVTで放送していたものを観ました。

スウェーデン語でのタイトルは「Under körsbärsträden(桜の木の下で)」。
(現在SVTでの放送は終了しています。)

SVTの映画の選択は、大きな映画館で放送されているようなハリウッド映画よりも、映画館ではなかなか見つけることの出来ない映画が多く、観たあとに色々考えさせられるような作品が多いように思います。

そんな中から見つけた久しぶりの日本映画でした。
(以下、感想の中に物語の内容も少し記載しています。)

 

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白夜から折り返しへ。直射日光からの偏頭痛に悩まされた週末

週末は夏至祭の祝日があり、3連休でした。

今年は、私が今まで体験したことないぐらいの晴天に恵まれた夏至祭で、でもこのご時世もあり、夏至祭に行われるイベントはもちろんキャンセル。

絶好のイベント日和なお天気だっただけに、なんか残念なのか、そうでないのか。。

 

夏至の白夜の日を折り返し地点に、また少しずつ太陽が沈む時間がどんどん早くなってきます。この日を過ぎると1年ももうすぐ折り返し地点だなと感じます。

ああ、また少しずつあの長い冬がやって来るのだなと。(気が早すぎるかな・・?)

 

 この国の夏至祭について。そしてお天気に恵まれなかった去年の夏至祭についてはこちら。

arcticmaricorima.hatenablog.com

 

もともと人ごみ、大音量が苦手なので、お天気が悪いことを理由に毎年ひっそりと過ごしていた私ですが、今年もお天気が良くても結局ひっそりと過ごしました(笑)

 

でも、天気が良いと外にいないと損!みたいな気持ちになるので、3連休は夫とサイクリングしたり、海辺でピクニックをしたりもしました。

 

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ピクニックシートを広げてごろんと横になりながら聴く風と波の音が心地良い。

 

自分でも忘れがちなのですが、私は強い日差しに長く当たるとかなり強い偏頭痛が起きてしまいます。今回も同様にズキズキと、偏頭痛が発生。

お天気が良いことの嬉しさからちょっと油断したなと反省。

 

こちらでは、周りでも痛みがあるとすぐ痛み止めを摂取する人を目にします。

痛むと言うと、痛み止めを飲めばいいと。

 

でも、私は出来れば薬にあまり頼らず治したいと思っています。

出来れば身体の自然の力で治せたらという思いがあるので、出来るだけ痛み止めを飲まずに安静にして、水分補給をすることが殆どなのですが、今回はあまりにもズキズキの痛む時間が長く、痛み止めを通常の半分の量を摂取。

それでも痛みが治まるまで大分時間がかかりました。

そんな中で、ちょっと色々調べていたときにこんな記事を見つけました。

 

 

頭痛持ちに直射日光は大敵。横断歩道の白線の反射光にも注意 | 頭痛は消える。 | ダイヤモンド・オンライン

 

帽子やサングラスをして外出したものの、サングラスの色が濃すぎるとコントラストが強くなりすぎるとは知らず、黒いサングラスをして出かけていたなとこちらの記事を読んで気付きました。

 

ちょっとした習慣や心がけで変わることが少しでもあるのであれば、事前に気をつけたいですね。

 

機会があれば読んでみたいです。

頭痛は消える。

頭痛は消える。

  • 作者:清水 俊彦
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

5月のあれこれ ー 夏になると出現しだす人達

あららという間に、5月最終日。

北の果ての地に住んでいるので、ほんの1,2週間前まで、まだ近くの森に雪が残っているな~なんて思っていたら、一気に夏日になりました。

 

外に出現しだす人達

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北スウェーデンの夏日の定義ですが、20℃を越えれば、みなさん「いえーい!」と薄着の人が外に沢山出現しだします。

「この街にこんなに人がいたのね!?」というぐらい、冬の間は寒いこともあり、あまり外で人を見かけないので、驚きます(笑)

多少肌寒くても、風がきつくてもテラス席がマスト。レストランの室内や日陰のテラス席のレストランはがらがら現象が起こります。

短い夏をここぞとばかりに太陽と共にエンジョイされるのです。

 

引っ越して来た時には、ビキニで公園や道端に椅子を置いて寝転がっている人々を見てはビックリしたことを今でも覚えていますが、このブログにも何度でも書いている通り、寒くて日照時間が少なく冬の長い、北の果ての人達にとっては太陽はとても大事なものなのです。(私もその一人)

 

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Stay Home うちでの過ごし方

Smartphone On An Open Book

皆さんは最近お家でどのように過ごしていますか。

"Stay Home"をきっかけに世界の動きが、そして自分の身の回りが変化しているのをそれぞれが感じているのではないでしょうか。

これまでの当たり前のように毎日やっていたことが出来なくなった今、色々と立ち止まって考える時なのかもしれません。
家での過ごし方を色々工夫をして過ごされている方が沢山いて、またそういった情報をシェアしあえることで力を頂いています。

 

私はといいますと、田舎で人は少なく、もともと人ごみが苦手で、基本家にいることが好きなので、普段の生活の大きな変化はないのですが。。

 

少し変わったことと言えば、私も夫も普段通っていたジムに行かなくなったことと、そして外で会っていた友人との予定がなくなったということかな。
散歩は人が少ない森で距離を保てば安心だし、でも食材の買出しなどは行く頻度が減りました。あと、手が荒れるぐらい手を洗っているので、ハンドクリームが必須に。

 

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