Somewhere in the Arctic

北欧、在住10年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

そして一年 止めたことと始めたこと

そして一年

少しずつ日も長くなってきて春が近づいてきているように感じます。

来週末には夏時間に変わる。夏時間、止めるなんて話もあったように聞いたけど今回はまだ続くようです。

まだまだ雪深い風景ですが、仕事への行き帰りの空が明るいことに嬉しくなります。

 

もう去年の今頃、パンデミックが起こったと書いてから一年経ちました。

一年後はどうなっているかなんて想像もできませんでした。

 私の町では第三波が押し寄せてきていて、日本へ帰国するのは更に厳しく難しい規制になり、またスウェーデンに入ることも難しい状況となっています。一年前よりウィルスのことは少しわかってきたけど、あまり状況が変わっていないどころか、厳しくなってきている。まだまだこの状況は続きそう。

話題もこのウィルスのことばかり。メディアの情報を自分で制限していても、頼んでいなくても見たニュースの話題をみんなが話してくれます 笑。パンデミック前は何の話してたのか思い出せません。

 

今年の2月もなかなか心身ともになかなか元気が出ず、仕事もすこしバタバタしていたこともあり、帰ってきたら疲れ果てていて何も出来ず、休みの日はゆるりと過ごした日々となりました。毎年2月は寒さが身体を鈍らせるのか私にとっては低飛行でゆっくり進まないと乗り越えられない月なようです。

 

 2020年の2月は低飛行で乗り切ったと思ったけど、3月に一気に体調を崩し・・

arcticmaricorima.hatenablog.com

 2019年の2月には燃え尽き症候群になってしまい、

arcticmaricorima.hatenablog.com

とそんな2月を2年連続迎えたので、今年は体の声を慎重に聞いてゆっくり休むよう意識的に行いました。

こういう時は好きなものでも取り入れること、することもしんどいなと思うので、自分でも疲れているんだなと感じることができます。好きな本を読むにも気力が必要でなかなか進まなかったり、テレビ番組を見るだけで疲れちゃったり、ブログも書きたいことも思い浮かばない。そういう時はリラックスして、ゆっくり休むのが一番。そう思えるように段々なってきました。

沢山のことが出来ないのは仕方ない。身体が休みを必要としているんだなって、目の前にあることを少しずつこなして、休みが必要と感じたらゆっくり休む。

そんなこともあって、3月に入って少しずつ元気になってきたように思います。って3月ももうすぐ終わりそう。。

 

一年経って止めたこと

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近年増えてきているサービス形態の一つ。サブスクリプション。
サブスクリプションとは、料金を払うことでサービスを一定期間利用することが出来る形式のサービスのことを言います。特に最近ではおうち時間も増えたことから、「アマゾンプライム」や「Netflix」、「Sportify」などは人気で名前を耳にしたこと、また利用されている方も多いのではないかと思います。

私は去年の記事にオーディオブックを聴き始めたということを書きました。
スウェーデン語の本を聴きたいと思って始めたオーディオブック。もう何年もここスウェーデンではオーディオブック市場が大きい国ではありましたが、このサブスクリプションサービスが増え始めたのはここ何年かの話ではないかと思います。

私も去年の2月に毎月一冊オーディオブックを聴こうと決めて加入したサービスが月額料金を払うことで毎月1冊本をダウンロード出来るというBokusという会社のサブスクリプションサービスでした。Bokusは、選べるプランが2つあって、一つ目は月額79Kr(約1000円)で毎月1冊本をダウンロードできるというもの。二つ目は135kr(約1700円)払うことで月に何冊でも制限なしにダウンロード出来るというもの。競合他社でも似たようなプランが沢山あるのですが、bokusが良かったと思って決めたきっかけは、値段も他に比べると低価格で、まずは毎月一冊と決めて始めるにはいいかなと思ったことでした。

でも数ヶ月経つと、一か月一冊も追いつかなくなりどんどんと溜まっていきました。長編小説だと一冊で16時間近くあったりするので、毎日少しずつ聴いてもなかなか追いつかなくなってきました。またAndroidとの相性が悪く、必ずと言ってもいいほど、最初にアプリを起動させると一度はフリーズして、落ちてしまう。家にあるIpadだとAndroidのスマホより安定していたものの、外で通勤中歩いている時などに聴きたかったということもあり、うまく起動しないアプリに苛立つようになってきました。何度かサポートセンターに問い合わせたものの、同じようなレビューを書いている人もいましたがなかなか改善されない模様。一年は続けようと思って色々聴きましたが、今年の2月末で解約しました。

ダウンロードしたものは保存して置けるのかと気になり問い合わせたものの、そう、これはサブスクリプションサービス。料金を払うことでサービスを一定期間利用することが出来る形式のサービスなので、解約するとダウンロードしたものも全て利用出来なくなるのがサービスの形態。保存出来るのもアプリ内のみで、解約と同時に全て消えてしまいました。

私は以前から自動的に引き落とされるシステムのサービスに抵抗があります。使っていなくても使っていてもそのコストはかかってしまう。お金がかかっているという実感を無くしてしまう形態のサービスは私は苦手なようです。そんなこともあり、人気のアマゾンプライムやネットフリックスも手を出せずにいます。定額を払っていて常に使う人であればお得感がありますが、それが使わなくてはという義務感になってしまうとしんどいなと感じてしまうんです。

オーディオブックもきっかけになればと初めて利用してみて、いい経験になりました。その時にベストセラーになっている本や、また季節にあったおすすめの本を提案してくれたりするので、自分ではなかなか読まない本なども聴くことが出来て面白かったです。でもこれは相性もありますが、面白そうと思って読み始めた本でも、読む人の声や読み方で途中で聴きたくなくなってしまう本などもありました。

サブスクリプションサービスは私には合わないと再認識できました。これからは図書館でも最近はオーディオブックや電子書籍を借りられるということで、図書館を利用したり、そして本当に欲しい物は買ってダウンロード出来るようにしようと思います。

 

 

 そして始めたこと

日本からものを送ってもらったり、買ったりすることは移住して時が経てばたつほどなくなってきました。出来る限りこちらである物でやっていこうと決めていますが、これだけはまだ日本のものが好きということで年に一回頼んでいるものがあります。手帳です。


紙の手触りや、使い勝手、また手帳の形式も自分の好きなタイプを選べたりと、手帳を選ぶだけで楽しみになり、使っていても一年間嬉しい気持ちになれるので、これだけは毎年アマゾンで注文しています。日本の祝日なども手帳によってわかるので、海外に住んでいるとすっかり忘れがちですが、手帳を見ることで日本の季節を感じることが出来るのもいいなと思い、使い続けています。

海外に配送可能な手帳も限られているのでその中から選んで決めるのですが、今年は初めてChitta手帳という手帳を使ってみることにしました。

 
色は白にしました。

 
手帳自体は何年も使っていますが、今年始めたことというのは、この手帳のなかにある「ワクワクList」というものです。

自分をワクワクさせるためにワクワクリストに毎月書きましょう。
なんでもいいのです。懐かしい友人と会う。手紙を書く。近くのお気に入りのカフェに行く。些細なことをリストにすれば行動力があがりプチハッピーが毎日起こります。

(Chitta手帳の使い方より抜粋)

 

To do Listは仕事などで作ることがありますが、ワクワクリストというのは初めてで、その月に楽しみ、やりたいと思えることを書くようになりました。
月ごとに見開きで2ページあるのですが、左側には事前にその月の楽しみ、やりたいことを。右側にはリストには書いてなかったけど、その月にあった楽しかったことや、嬉しかったことなども書くようにしています。楽しいと思うことを思いながら、計画しながら書く。または振り返って書くというのは気持ちも嬉しくなるし、後から読み返しても明るい気持ちになれます。

先月のワクワクリストに「花を買って飾る」と書いて、町の花屋さんでチューリップを買って家に飾ってみました。まだ外の景色は春は遠いけど、500円ぐらいできれいな薄ピンク色のチューリップを買えて眺める度に嬉しい気持ちになりました。

そういった小さなワクワクを少しずつ心に貯金していきたいと思います。

 

季節の変わり目、皆さんもどうぞお体ご自愛下さい。