Somewhere in the Arctic

北欧、在住10年目。家の窓からオーロラが見える、雪深い北極圏近辺でひっそり暮らしています

秋を快適に過ごすための楽しみ方

先日初雪が降りました。

朝起きても空が真っ暗。今週から一気に日が短くなったような気がします。


まだこの時期の雪は雨に近い雪で一番危険です。というのも、0度前後を行き来しているような気温なので、うっすら積もった雪の下の道が凍っていたり、透明なつるつるの氷で覆われた道で氷が見えにくかったり、また真冬は滑らないように小さな小石をまいてくれたり、除雪も頻繁に行われるのですが、それも11月からという感じで、一番危ない時期です。

いっそ真冬になってマイナス15度ぐらいまで下がってくれたほうが、雪も歩く度にキュキュッと音を鳴らしたりして、まるで片栗粉のよう。そして歩きやすくなります。といってもあまり寒いのもなー。なんて考えていても来る時には寒くなるのでただ受け入れるしかないのですが笑。

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9月の紅葉

 

9月は秋の美しい紅葉の景色で黄色、赤色の葉で森や山が綺麗に覆われていました。

山や森が黄色や赤の葉っぱで埋め尽くされると毎年うっとりして秋っていいなと言う気持ちになります。

 

これからどんどん寒くなり、日照時間も短くなってくる秋から冬にかけては毎年心身ともに疲れやすくなる時期です。毎年、ああ、またこの時期がやってくると思うとそれだけで落ち込みそうになりますが、と言っていても仕方ないので、年々重ねるごとに、自分なりに試行錯誤して、この時期だからこそ出来る楽しい、心地良い過ごし方を見つけていくことで、以前よりもだいぶん過ごしやすくなってきたと思います。

そんな時期を乗り切るための、わたしの好きな秋の過ごし方を書き残しておきたいと思います。

 

秋の味覚を楽しむ

日本に住んでいたときは秋に私の好きな食べ物が色々あったり、また少しずつ涼しくなって過ごしやすくなってくる季節だったので、秋が楽しみだったのですが、こちらでは最初は暗くて食生活の豊富さを日本と比べてしまうと乏しくて秋に対する思いが変わって秋が来ることが恐怖にさえ思えてしまいました。

ですが、色々見方を変えてみると、年々発見があり、最近は秋に出てくるこちらでの味覚を知って楽しめるようになってきました。

 

先日作ったかぼちゃケーキ。

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Hokkaidoという名前のかぼちゃでこの時期に出回ります。私の町にやってくるのは国産のスウェーデンのかぼちゃで、少し水気はありますが、蒸してプリンに入れたり、チーズケーキに入れたりするととても美味しいです。そして色が正に秋!という感じが好きです。

今年は友人が庭になるりんごと洋梨をおすそ分けしてくれたので、フランスのりんごケーキ、「ガトーインビジブル」と言われるりんごが何重にも層になったケーキを焼いてみたり、アップルパイも焼きました。洋梨はカルダモンと一緒に焼いてケーキに。頂いたりんごはお店で買うりんごよりも蜜がいっぱいで小さいにもかかわらず味が凝縮していてとても美味しかったです。

美味しいものを食べている時って幸せな気持ちになりますね。

秋に出回るたくさんの種類のきのこや、フランス産の栗なども手に入るようになってきて、年々秋が来るのが少しずつ楽しみになりました。

 

外歩きのススメ

私は仕事の行き来を歩くという形で強制的に歩くことを生活に取り入れています。

最初は雪が降っていたり大雨だったりするときはそれなりの理由をつけてバスに乗っていましたが、2020年のパンデミック以降、バスに乗ることが殆どなくなりました。
バスで混雑を避けたいということもあり避けていたことが始まりですが、それよりも歩くことで気分転換、そして運動にもなり、また仕事との間のこの時間で気持ちの切り替えができ、心のメンテナンスにもつながっているなと感じました。
また歩くことで見慣れた景色の小さな四季の変化を楽しめることも楽しみの一つです。

太陽が見えなくても日中にはなるべく外に出て少しでも歩くようにしています。太陽が見えなくても雲の向こうにいるんだ!と思い雲を見つめてその向こうにある光に当たることが大事と、以前ロシアに駐在していた会社の先輩が話してくれたことが今でも頭に残っていて、日照時間の少ない冬でも、少しでも昼間に外に出て歩くようにしています。

雨でも雪でも歩けるようにそれなりの準備をして外に出ています。レインコート、レインパンツ、ブーツも防水ですし、カバンも防水のものを購入しました。

 

雨&雪対策のカバンのことはこちらの記事に書いています。

arcticmaricorima.hatenablog.com


なので、ちゃんと準備さえしていれば天候はあまり関係ないのだなと思えるようになりました。スウェーデンの言葉に「悪い天気はなく、悪いのは着ているものだ」みたいな言い回しがあるのですが、そうなのかもしれません。
もちろん無理は禁物。でもちょっとでも歩くと後で気持ちもスッキリ、体力も使うのでよく眠れるようにもなりました。

歩かないと体が気持ち悪いと思えるようになってきたので、少しは体にも習慣になっているのかなと思います。外歩きおすすめです!

 

 

ビタミンDを意識的に取る

これはここ2,3年続けていることですが、秋から冬の疲れやすくなる時期は意識的にビタミンDを取るようにしています。ビタミンDは適度に日光に当たることで体内でビタミンDが形成されますが、日照時間が短い今からの時期は不足しがちです。
食事からも接種できますが、これだけでは足りないので、ビタミン剤を毎朝接種しています。
気持ち的なものもあるかもしれませんが、やっぱりなんか以前よりも疲れやすさが減ったような気もするようなしないような。。

色々な商品が出ていますが、私はスウェーデンの薬局Apoteketが販売しているビタミンD剤を飲んでいます。

 

 

美味しいものを友人と食べに行く

先日、ちょっと疲れていて、気持ちが落ちている時に、友人が「では美味しいものを食べに行こう!」と言ってくれ、久しぶりにホテルの朝食を食べに行きました。

ホテルもこのご時世で、宿泊者のみしか朝食を開放していないというところばかりでしたが、9月末にに色々と制限が緩まったこともあり、宿泊していない人も食べに行けるように。ホテルの朝食が好きな私は久しぶりのその空間に、また美味しい種類がたくさんの朝食バイキングに気持ちも高まりました。

おいしいものを食べながら、友人と色々話していると時間もあっという間。心身ともにチャージ出来ました。提案してくれた友人に感謝です。



クリスマスに向けて気持ちを高めていく

一年の後半の一番大きな行事というとこちらではクリスマスです。
クリスマスのイルミネーションなどが飾られ始めるのは11月からですが、10月ぐらいから少しずつクリスマス商品が街中に並び始めるので、クリスマス商品を見るためにウィンドーショッピングをしたる、また気になったら色々試したりしています。

今年はクリスマス向けに作られたクリスマスティーやコーヒーを前もって注文してみました。またこの時期に出回るアドベントカレンダーも種類が豊富で、色々リサーチ中です。

アドベントカレンダーは、12月1日からクリスマスイブまでを数えるカレンダーで、カレンダーの中に色々仕掛けがあり、子どもから大人まで楽しめるものが沢山あります。その中にはチョコレートやおもちゃ、コスメなど、各メーカーが出しているものが沢山あり、去年は私も小さなチョコレートが入ったカレンダーを試してみました。

毎日カレンダーを開ける小さなお楽しみがあるようで、気持ちもなんだか嬉しくなります。
手頃なお値段から買えるものもあるので、ちょっとクリスマスまでの気分を高めるのにいいかもしれません。

 

 

以上、秋の楽しみ方5つを書いてみました。
では、皆様も素敵な秋の日をお過ごしください。