今週のお題「私の好きなアイス」
子どもの頃に憧れているアイスがありました。
ビエネッタという、見た目がケーキのようなアイスクリーム。
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春から初夏にかけて観たり聞いたり読んだりしたものからの備忘録です。
スウェーデンの国営放送局SVTで放送していたものを観ました。
スウェーデン語でのタイトルは「Under körsbärsträden(桜の木の下で)」。
(現在SVTでの放送は終了しています。)
SVTの映画の選択は、大きな映画館で放送されているようなハリウッド映画よりも、映画館ではなかなか見つけることの出来ない映画が多く、観たあとに色々考えさせられるような作品が多いように思います。
そんな中から見つけた久しぶりの日本映画でした。
(以下、感想の中に物語の内容も少し記載しています。)
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週末は夏至祭の祝日があり、3連休でした。
今年は、私が今まで体験したことないぐらいの晴天に恵まれた夏至祭で、でもこのご時世もあり、夏至祭に行われるイベントはもちろんキャンセル。
絶好のイベント日和なお天気だっただけに、なんか残念なのか、そうでないのか。。
夏至の白夜の日を折り返し地点に、また少しずつ太陽が沈む時間がどんどん早くなってきます。この日を過ぎると1年ももうすぐ折り返し地点だなと感じます。
ああ、また少しずつあの長い冬がやって来るのだなと。(気が早すぎるかな・・?)
この国の夏至祭について。そしてお天気に恵まれなかった去年の夏至祭についてはこちら。
arcticmaricorima.hatenablog.com
もともと人ごみ、大音量が苦手なので、お天気が悪いことを理由に毎年ひっそりと過ごしていた私ですが、今年もお天気が良くても結局ひっそりと過ごしました(笑)
でも、天気が良いと外にいないと損!みたいな気持ちになるので、3連休は夫とサイクリングしたり、海辺でピクニックをしたりもしました。
ピクニックシートを広げてごろんと横になりながら聴く風と波の音が心地良い。
自分でも忘れがちなのですが、私は強い日差しに長く当たるとかなり強い偏頭痛が起きてしまいます。今回も同様にズキズキと、偏頭痛が発生。
お天気が良いことの嬉しさからちょっと油断したなと反省。
こちらでは、周りでも痛みがあるとすぐ痛み止めを摂取する人を目にします。
痛むと言うと、痛み止めを飲めばいいと。
でも、私は出来れば薬にあまり頼らず治したいと思っています。
出来れば身体の自然の力で治せたらという思いがあるので、出来るだけ痛み止めを飲まずに安静にして、水分補給をすることが殆どなのですが、今回はあまりにもズキズキの痛む時間が長く、痛み止めを通常の半分の量を摂取。
それでも痛みが治まるまで大分時間がかかりました。
そんな中で、ちょっと色々調べていたときにこんな記事を見つけました。
頭痛持ちに直射日光は大敵。横断歩道の白線の反射光にも注意 | 頭痛は消える。 | ダイヤモンド・オンライン
帽子やサングラスをして外出したものの、サングラスの色が濃すぎるとコントラストが強くなりすぎるとは知らず、黒いサングラスをして出かけていたなとこちらの記事を読んで気付きました。
ちょっとした習慣や心がけで変わることが少しでもあるのであれば、事前に気をつけたいですね。
機会があれば読んでみたいです。
あららという間に、5月最終日。
北の果ての地に住んでいるので、ほんの1,2週間前まで、まだ近くの森に雪が残っているな~なんて思っていたら、一気に夏日になりました。
北スウェーデンの夏日の定義ですが、20℃を越えれば、みなさん「いえーい!」と薄着の人が外に沢山出現しだします。
「この街にこんなに人がいたのね!?」というぐらい、冬の間は寒いこともあり、あまり外で人を見かけないので、驚きます(笑)
多少肌寒くても、風がきつくてもテラス席がマスト。レストランの室内や日陰のテラス席のレストランはがらがら現象が起こります。
短い夏をここぞとばかりに太陽と共にエンジョイされるのです。
引っ越して来た時には、ビキニで公園や道端に椅子を置いて寝転がっている人々を見てはビックリしたことを今でも覚えていますが、このブログにも何度でも書いている通り、寒くて日照時間が少なく冬の長い、北の果ての人達にとっては太陽はとても大事なものなのです。(私もその一人)
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皆さんは最近お家でどのように過ごしていますか。
"Stay Home"をきっかけに世界の動きが、そして自分の身の回りが変化しているのをそれぞれが感じているのではないでしょうか。
これまでの当たり前のように毎日やっていたことが出来なくなった今、色々と立ち止まって考える時なのかもしれません。
家での過ごし方を色々工夫をして過ごされている方が沢山いて、またそういった情報をシェアしあえることで力を頂いています。
私はといいますと、田舎で人は少なく、もともと人ごみが苦手で、基本家にいることが好きなので、普段の生活の大きな変化はないのですが。。
少し変わったことと言えば、私も夫も普段通っていたジムに行かなくなったことと、そして外で会っていた友人との予定がなくなったということかな。
散歩は人が少ない森で距離を保てば安心だし、でも食材の買出しなどは行く頻度が減りました。あと、手が荒れるぐらい手を洗っているので、ハンドクリームが必須に。
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私たちは学校で何のために英語を勉強しているのだろう。
英語というのは沢山ある語学の中の一つであって、日本語、スペイン語など世界の中で使われている言葉の一種に過ぎないのである。
でもどうしてこんなに日本の教育で英語が重要視されているのかと思ったことが過去に何度もある。
私が学生の頃は英語の授業は中学生からだったが、正直、中、高校の英語の授業に楽しさを感じることはあまりなかった。ただテストに受かるために教わっているような授業で、学校は何のために英語の授業を必修科目にしているのだろうって。
といって、私は英語が嫌いかと聞かれたらそういうわけではない。むしろ好きである。
嫌いになれなかったのは、英語という武器を使うことで違った世界とコミュニケーションをとる楽しさを感じることが出来たからだ。
英語は思いを伝えるためのツールの一つであって、英語で思いを伝えたい、話したいという意思がなければ、いくら勉強しろと言われて勉強しても身に付かないということを自ら実感し、自らその伝えることの楽しさを肌で感じることが出来たからかもしれない。
そういったきっかけを与えてくれたいくつかのターニングポイントが私にはあった。
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低飛行で乗り切った!なんて書いた矢先に一気に体調を崩しました・・
全然乗り切ってないやん。。!(涙)
久しぶりに寝込みました。
熱も無く、もう大丈夫と思って仕事に行きましたが、外の冷たい乾燥した空気を吸うと咳が悪化・・こんな時なので無理せず安静にしたいと思います。
arcticmaricorima.hatenablog.com
日々新しいニュースが更新され、どこでも話題は新型コロナウィルスですが、スウェーデンも同様。
スウェーデンはまだ国境を閉めてはいませんが、近隣の国々、ノルウェー、フィンランド、デンマークが閉めているので閉まっているようなものです。
経済の影響が大きな出るのを懸念しているのか、対応がまだゆるいように思います。
病院も新型コロナウィルスが発生する前から人手不足で、救急で行っても何時間も待たされるというニュースは日常茶飯事なので、急激に感染者が増えるともう医療機関はパニックになるとしか言いようがありません。
3月22日の夜にスウェーデンの首相、Stefan Löfvenが国民に向けてスピーチを行いました。内容としては、一人ひとり国民が責任を持って行動してください。体調が悪いと感じたら家にいてくださいというスピーチでしたが、まだ近隣国のように詳しいガイドラインは出ていません。
3月24日時点で政府が発表している内容は以下の通りです。
近隣諸国が、2人以上で会ってはいけない、食料の買出し以外は外出してはいけないなど政策を決めている中で、スウェーデンの現在の決定事項は至ってゆるいもの。
経済の大きな影響にあたって、ここ3週間でスウェーデンでは解雇され、無職になったと政府が管理するスウェーデン公共雇用サービスへ登録された人数が18000人を超えたとのこと。特にレストラン、ホテル業界が大きな打撃を受けています。
会計業界で働く私としては、政府が経済に対する打撃に備えて新しい対策を日々出しており、その対応に追われています。
現時点(2020年3月24日)で出されている対策。
対策は出されているものの、まだ申請できる状況ではないものも多いため、4月、5月頃から更に事務的申請の依頼が増える予感がします。
大きな都市では病院で働く人たちが必要なマスクなどの感染防止資材が足りていないとのこと。
一部の機関からはメディアで、「マスクをしなくても感染に影響はない」と言い出すところも。。
そんなことを言われても、医療機関で頑張って働かれている人たちに最低限の感染防止資材が配布されていないなんて、働く側も不安でなりません。
スウェーデンの感染が確認されているケースは近隣諸国に比べると少ないようにも思いますが、それも検査に至っていない、または病院に行けない人たちが沢山いるだけで、実際はもっと多いように私は思っています。状況が深刻でないと診てもらえないのはどこの国でも現状は同じなのでしょうか。
私が住んでいる場所は大きな都市から離れた田舎にも関わらず、パスタや、米、トイレットペーパーがスーパーの棚が空になっていました。
でも、カフェやレストランで食事をしている人は混み合っているとまでは行きませんが、日常時とそこまで変わらず繁盛しているところもあります。
それでもきっと影響は大きいのでしょう。持ち帰りを行っていなかった高級レストランなども「Take away」の文字が張り出されました。
地元で頑張っているお気に入りのカフェなどは私も持ち帰りなど、少しの力ではありますが、買い続けたいと思います。
今でさえ、小さな街で選択肢が少ないのですから、ローカルで頑張って経営しているお気に入りのカフェなどには持ちこたえてもらいたいです!
色々と、身の回りで起こっている情報をまとめてみました。
でも現在も自分の中の思いは変わらず。
手洗い、うがい、消毒をしっかりして、世間のニュースに影響を受けすぎず、人ごみを避けて行動することだと思っています。
皆様もどうぞウィルスに負けず、健康にお過ごしください。
(2019年日本滞在時に見た桜で春を感じつつ。こちらはまだまだ雪景色です)